麺類は太りやすくする食べ物で知られていますが、
ダイエット中でも麺類はどうしても食べたくなってしまいますよね。
そういうときに、ダイエット中でも我慢をしないで麺類を食べられる方法があるんです。
今回は太らないで麺類の食べ方をお伝えしていきます。
麺類には、ご飯類に比べて太りやすいという性質があります。
ごはんに比べてどんぶりでドーンと出されるので、ごはん系の食事に比べて、炭水化物過多になりやすいことが1つです。
そして、もう1つは麺の 製法によって、太りやすいことが多いのも1つなんです。
フライされたインスタントラーメンや、油でコーティングされたそうめんなどはその良い例です。
また、ラーメンやスパゲッティの場合、調理する過程でたくさんの油を使うのも、カロリーを上げて太りやすくしてしまう要素です。
そして、麺はのびやすいので、つい早く食べなければと思いがちですが、それも太りやすくしてしまう要因なんです。
ダイエット中に麺類を食べるときは、こういうことに注意して、なるべく太らないようにしたいですね。
大好きな麺類を食べるとき、プラスアルファの心がけで、太りにくくすることができます。
たとえば、食物繊維をプラスする、というやり方です。
食物繊維は、キノコ類や海藻類、根菜、イモ類などに含まれています。
ひじきの煮物や海藻の酢の物などを、麺類を食べるときにもう一品で追加すると、血糖値が上がりにくくなります。
ラーメンだったら、ラーメンだけを頼んでそればかり食べるのではなく、食物繊維の入った料理を追加すると、血糖値が上がりにくくなって、体脂肪が付きにくくなります。
もう一品追加するのが難しいときは、食物繊維の入ったドリンク類や、こんにゃくゼリーを食べたり、飲んだりしても良いですね。
食物繊維の入ったおかずを一品追加して血糖値が上がりにくくなるように配慮しつつ、食べ方でも麺類で太りにくいように工夫することができます。
ダイエット中は、シンプルな醤油ラーメンか塩ラーメンがおすすめ、肉は少なめにするようにしましょう。
チャーシューメンや豚骨ラーメン、麺を大盛りにしたり、脂質が多いスープを飲むのもいけません。
パスタを食べるのなら、トマトベースやシンプルなおオイルベースのスパゲッティがおすすめです。
キノコ類や葉物野菜など、野菜が多いメニューを選ぶと、血糖値が上がりにくくなります。
カルボナーラなどの生クリーム系や、ボロネーゼなどのミートソース系は、太りやすいのでダイエット中には止めておいたほうが良いですね。
これらのメニューは、脂身の多い肉を使っていたり、ベーコンやソーセージなど肉加工品を多く使っています。
炭水化物は多いし、肉も多いし、野菜が少なめでは、太りやすくなるのも当然ですよ。
うどんやおそばは、ラーメンやスパゲッティに比べると太りにくくはありますが、それでも炭水化物過多に陥りなのが心配な点です。
そこで、うどんやそばを食べるときは、わかめや山菜、キノコ類などの具を足すようにしましょう。
もっと食べる充実感が欲しいときは、肉ではなく卵を追加しましょう。
天ぷらうどんや肉うどんは、油脂が多く、カロリーが高いので、ダイエット中は避けたいです。
また、うどんにおにぎりを加えるのもいけませんよ。
ダイエット中に太らせる麺類を食べても、麺類と食物繊維を一緒に食べることによって体脂肪がつきにくくなりますので、かならず何か一品、その際食べるようにしてください。
そうすれば、麺類でも問題なく食べられますよ。